ファストファッションを処分する時に思ったこと。

今回、処分した13点の服の中に、GUとユニクロが4-6点入ってたと思う。

手に取って、処分するか迷った時になんだかとても悲しかった。

一生懸命縫製など、作ってくれた人がいて、それでも着られずにいろんな女性の間を転々と譲り合いで着られることがないままに服として生かされないままの状態が続いている。

私も捨てはしないけど、譲ってもらったまま、また他の人に譲る。

 

「どれだけ衣類が余ってるんだろうなあ」と想像するとため息が出るような感じがする。

そんなに流行を追わなくても、みんな幸せになれるだろうに。誰が得をしてるんだろう。誰が幸せになってるんだろう。

 

私の手元に残ったのは、流行を追わない、奇をてらわない「普通の服」たち。

「幸せって何?」って考えた時に、大切な人と大事な時間を過ごす。って私は答えると思う。

 

処分といっても、人に譲る(あげる)と言うことだけど、一度も着られないままでさまよう服を見て、すごく虚しくなった。私も人に譲られたけど着なかった。

作ってくれた人にすごく申し訳ない。

 

この悪循環をやめるのって、どうしたらいいんだろう?って思う。

ファストファッションは、安いし便利だし、助かる。

お洒落な物もすごく安価で手に入る。

でも、ぱっと見流行に乗ってて、素敵に見えたけど、短いサイクルで捨てたり、結局あまり着なかったり、年齢的に安い素材が肌に合わない似合わない、って感じで。

作ってくれた人の労働を活かせないまま、服を人に譲る。

 

なんか、こういうのって「ダサいな」って思いました。

「生き方としてダサい」って感じかな。

本当は経済的に豊かな国なのに、消費行動がダサいよね。と思った。私の個人的なことだけど。

 

見た目が一瞬の時期、お洒落に見えても、物を無駄にしてる時点で私かっこよくないなってそう感じた。

かっこいい生き方、着方をしたいなと思いました。

自戒をこめて。